感染拡大防止のために

~感染拡大防止のために~

◆来院時はマスクをご着用ください

◆手指の消毒にご協力ください

◆院内では常時換気を行っております

◆院内感染を防ぐために消毒を徹底しております

~以上をご理解・ご協力くださいますようお願い致します~

 

     

ワクチンについてはこちら

新型コロナウイルス感染拡大を受けて

全世界が、歴史的な疫病と必死に闘っています。日本でも厳戒体制が敷かれ、皆様方は不安を感じながら日々を送られていることと思います。  新型コロナウイルス感染症が重症になると、短期間に酸素を取り込む「肺胞」が冒されて呼吸が苦しくなります。特に、心臓や呼吸器などが弱い人は重症化しないように十分に気をつけないといけません。感染や発症を抑えるために、ウイルスの特徴を正しく理解し、「三密※」を避け、毎日しっかり健康管理をして乗り越えていただきたいと切に願っています。

 

しらね眼科では、そのような中にあっても、地域の皆様の目を守るため、万全の感染防止体制を敷いて全力で安全に眼科医療を提供してまいります。不安に思われることがありましたら、遠慮なくご連絡ください。

 

ウイルスとの闘いは長くなります。しかし必ず収束する時は来ますので、勇気を持ってともに進んで参りましょう。

                                      院長 白根雅子

※三密…密閉、密集、密接


新型コロナウイルス感染の蔓延を受けた目の治療、受診に関するQ&A

■新型コロナウイルス感染症の目に関する情報について (国民の皆様へ)
https://www.gankaikai.or.jp/info/20200402_COVID-19.pdf  (2020.4.10)

※↑パソコン画面でのみ表示されます

 

Q1. 平素、目の病気の治療のために通院しています。外出が怖くて受診を控えており病気が
悪化しないか心配です。
A1. 自分の判断で通院を止めないでください。特に以下の疾患の方は病気が進んで、視力や視野の障害が進行してしまうことが懸念されます。受診が怖い方はご相談ください。

 

*緑内障
緑内障は進行しても自覚症状が出ないので、注意が必要です。眼圧が上がったり、視神経に異変が生じると視神経障害が進行して視野が欠けていきます。いったん進行すると元に戻りません。

 

*加齢黄斑変性症
定期的に視力や黄斑の炎症を確認し治療を継続しなければ、不可逆性の(元に戻らない)視力低下が生じることがあります。

 

*白内障
特に進行した白内障ですでにかなり視力が低下している人、緑内障を起こしやすい白内障と説明を受けている人、最近急に見えにくくなったと感じる人は、病状に変化がないか、白内障以外の異常が起こっていないかなどの確認が必要です。

 

*糖尿病網膜症 
すでに、眼底出血や黄斑浮腫が出現している人、血糖コントロールがよくない人は、指示されたように定期的チェックが必要です。

 

*以下の場合は特に留意してください
1.普段とは明らかに見え方が異なる場合(視力低下、視野欠損など)
2.緑内障の点眼がなくなっている場合
3.角膜移植後、ぶどう膜炎などでステロイドや免疫抑制剤を使っている場合
4.充血や痛みが続く場合
5.加齢黄斑変性、糖尿病網膜症、黄斑浮腫などで硝子体注射を受けている場合
6.手術後、間もない場合

 

Q2.  イルス感染の観点から、普段の治療に気をつけることがありますか?
A2.  ウイルスが目や手を介して感染するのを防ぐために、目薬をさす前には特に念入りに石鹸で手を洗いましょう。また、絶対に人と同じ目薬を使わないようにしてください。

 

Q3. コンタクトレンズを使っていますが、どのような注意が必要ですか?
A3. コンタクトレンズを着脱するときには、必ず石鹸で手をよく洗ってください。目の表面は粘膜ですから、万一手指にウイルスがついていたらウイルス感染の危険があります。


Q4.  受診によりウイルスに感染することが心配です。
A4.  当院では次のように徹底した感染対策を実施し、患者様にもご協力いただいています。
*患者様が待合室で密集状態にならないように、完全予約制としています。
*ウイルスのエアロゾルが滞留しないように常に窓を開けて風を通しています。
*検査機器、メガネ枠などをアルコールで頻回に清拭、消毒しています。
*職員の配置に工夫をしています。
*職員は体調管理に努め、プライベートの生活でも規律を徹底し、自身が感染源となること
がないように細心の注意を払っています。

患者様にお願いしていること
*クリニックにお入りになる際は手指のアルコール消毒をお願いします。
*必ずマスクをつけてお入りください。
マスクをお忘れの方には応急的マスクを提供しますが、あくまで応急です。
*院内では、会話は必要最小限にお願いします。
*顔・目・口・鼻に触れないようにお願いします。

 

Q5. どのような場合に受診を控えた方が良いでしょうか。
A5. ご家族や、いつも一緒にいる方が、新型コロナウイルスに感染していることが判明した場合は、最低二週間は受診をお控えください。目の症状が心配な方はお電話でご相談ください。

免疫が弱い方は予約の時間を配慮します。予約の際にその旨をお伝えください
心臓、腎臓の病気の方
抗癌剤、免疫抑制剤で治療を受けている方
免疫力(体力)が低下していると思われる方


Q6.普段、眼科にかかっていません。目の症状が気になることがあるのですが、新型コロナウイルス感染が拡大しており外出を控えるようにしています。眼科に受診をした方が良いのはどんな時でしょうか。
A6.次の症状がある方は、治療が遅れると視力低下などの後遺障害が起こることがあり緊急対応が必要です。

    急激な視力低下を感じて、数時間から半日経過してももとに戻らない場合
    急激な視野異常(視界の一部が欠ける)を自覚する場合>
    充血を伴う目の激痛を自覚する場合, 頭痛や吐き気を伴う目の痛みが続く場合

受診について迷われるときは、お電話でご相談ください。


Q7.目に関する情報について、参考になるウエブサイトなどがありますか?
A7. 日本眼科医会のホームページ上で眼科医と国民に向けた情報をアップデートし、提供しています。下記のサイトをご覧ください。

新型コロナウイルス感染症流行時の眼科手術に対する考え方(眼科医療関係者へ) 
https://www.gankaikai.or.jp/info/OphthalmicSurgery.pdf   (2020.4.7)

新型コロナウイルス感染症の目に関する情報について (国民の皆様へ)
https://www.gankaikai.or.jp/info/20200402_COVID-19.pdf  (2020.4.10)

※↑パソコン画面でのみ表示されます

 

Q8.視覚障害があり、いつも同行援護の制度を使って通院しています。 今、外出が制限されており、援護が使えないことが予想され、困っています。どうすれば良いでしょうか?
A8. 視覚障害があると、ご自身の異常に気が付きにくいという状況がありますので、ご心配ですね。 眼圧などが高い、炎症があるという人は可能な限り頑張って通院の手段を確保して
ください。
※来院が難しいときには、お電話でご相談ください。

 

医療法人 しらね眼科
白根 雅子